常葉大学 静岡草薙キャンパス
静岡, 日本
- ランドスケープ アーキテクト
- STGK Inc. | スタジオ ゲン クマガイ
- 場所
- 静岡, 日本
- 年
- 2018
- 建築設計
- 竹中工務店
校舎の活動と連動しコミュニケーションを生み出す4つのテラス
常葉大学のランドスケープでは、主な居場所として4つのテラスを計画しました。内外一帯で利用できるように、校舎内部の機能に応じてテラスのテーマをそれぞれ「育」「食」「動」「知」とし、テーマに合わせてファニチャをデザインしました。例えば、食堂に隣接した「食」のテラスのテーブルでは、買ったものを食べたり、学生同士で会合ができるような場となり、図書館に隣接した「知」のテラスでは一人掛けチェアで借りた本を読む・自習や考え事ができる場となります。また、教育学部に面した「育」のテラスではひとつながりのロンベンチを使って屋外講義をしたり、体育館に隣接した「動」のテラスでは、床のグラフィックがメジャーやスポーツコートになって運動ができるような場になります。こうした友達との何気ないおしゃべりからサークルやゼミでのディスカッションまで多様なコミュニケーションの場を提供し、学生の感性をより豊かなものにするような場を目指しました。
関連したプロジェクト
Magazine
-
Winners of the 5th Simon Architecture Prize
1 week ago
-
2024, The Year in …
1 week ago
-
Raising the (White) Bar
1 week ago
-
Architects Building Laws
1 week ago